膝の痛みにお悩みの方へ

  • 膝に水が溜まって整形外科で何度も抜いている
  • 膝が痛くて正座ができない
  • 歩くと膝が痛む
  • 階段の上り下りで膝に痛みが走る
  • シップや痛み止めでごまかしている
  • 方向転換で膝に痛みが走る
  • 膝がうまく伸ばせない
  • 膝が痛くて下のものを取るのが大変

と長引くひざの痛みにお悩みではありませんか?

このページでは、長岡市にあるうえはら整体院の院長の上原が、12年かけて学んできた膝の痛みを改善するための考え方をお伝えしていきます。
なぜ、なかなか膝痛が改善しないのか?膝の痛みを解消するためにはどういった考え方で向き合っていけばいいのかを徹底的に深掘りしていきます。
長い間、膝の痛みに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

膝の痛みとはどこのことを指すの?

膝の痛みは当院でもよく相談される症状です。
膝の痛みと一言で言っても、どこがどのように痛むのかは人によって様々です。
僕がこれまで見てきた膝の痛みを抱えている人が痛いといっていた場所です。

膝の痛みの場所を表したイラスト

このように症状が出ている場所は、同じ膝の痛みだとしても全く違うのです。

膝が痛むとき、何が起こっているの?

膝に痛みを感じているときは、膝では何が起こっているのでしょうか?
これがわからなければ、膝の痛みを解消するための糸口が見えてきません。

まずは、検査やヒアリングを通して膝の状態を確認していきます。
僕がこれまで、たくさんの膝痛患者さんを施術してきた経験から、膝周辺では何が起こっているのかをいくつか挙げてみます。

膝周辺の軟部組織の炎症

  • 膝周辺の筋肉の過緊張
  • 膝下の脂肪組織の硬さ
  • 膝周辺の靭帯の炎症
  • 膝周りの筋肉の癒着による膝の動きの硬さ
  • 膝周辺の神経の圧迫や浮腫

膝関節の動きの問題

  • 半月板の動きの減少
  • 変形性膝関節症
  • 膝のお皿の動きの問題
  • 関節面の糖化、摩耗
  • 関節自体の動きの硬さ

膝以外の問題

  • 股関節の硬さ
  • 足首の硬さ
  • 骨盤の動きの問題
  • 腰椎の問題

このように、ざっと挙げただけでもこれだけのことが膝周りでは起こっているのです。

膝が痛いときは、膝周辺の酸素不足が必ず起こっています。
酸素不足は、先ほど挙げた膝周りの筋肉や組織の硬さによって起こっています。

施術では、上記の問題に対してアプローチしていきますので膝の痛みは楽にはなります。
でも、それだけでは対症療法にすぎず、すぐに痛みが戻ってしまいます。
本当に解決しないといけないのは、どうして上記のような状態になってしまったのか?
こうなってしまった本当の原因を探し出さなくてはなりません。

膝痛を一言では片づけられないのがわかっていただけたでしょうか?

膝周辺を揉むだけではよくならない理由

これまで膝の痛みに悩んできた方からこれまでどのような施術を受けてきたかを聞くと

  • 膝周辺に対するマッサージ
  • 膝への電気治療
  • 膝へのシップや痛み止め
  • 膝関節の運動療法

といった膝に対しての施術が多い印象でした。

膝が痛いから膝に対しての施術をしたくなりますし、してほしいのは当然のことだと思います。
でもそういった施術を受けてきた人からは「その時は良いけどすぐ痛みが戻る」と聞きます。

なぜ、膝への施術のみでは膝痛は改善できないのでしょうか?
その理由は、膝痛は結果であって、原因ではないからです。

膝が痛いときは、ひざ周辺の血流が悪くなっており、酸素不足に陥っています。
酸素不足は血液から炎症物質を分泌させ、痛みを感じさせることがわかっています。
つまり、酸素不足を解消すればいいのです。

ただ、先ほど言った通り膝への施術では、一時的に血流がよくなりますがすぐに元に戻ってしまいます。
根本から変えるには、どうして膝周りの血流が悪くなるのか?
もっと言うと、あなたの膝に負担をかけている原因は何なのか?
ここまで考えて施術計画を立てていく必要があります。

膝の痛みの原因として考えられるもの

これまでたくさんの膝痛患者さんをたくさん見てきてわかったことは、膝の痛みの原因は生活習慣の中に隠れている!ということです。
どんな施術を受けるかよりも生活習慣の中で膝に負担をかけている行動をやめていくことが何よりも大切なんです。

例えばどんな生活習慣が影響しているかというと、、、

身体の使い方

  • 片側加重の習慣化
  • 膝に負担をかけるしゃがみ方
  • ご飯の食べ方

栄養の問題

  • 砂糖の摂りすぎによる糖化
  • 水分不足による軟骨の保水力の減少
  • 利尿作用のあるの飲料の飲みすぎ
  • 炎症が加速する食生活
  • 内臓の疲労

バランスの問題

  • 腰痛があるなどの腰からの影響
  • デスクワークなどからくる首への影響
  • 普段の座り方
  • 足首の昔のケガ

こういった普段の生活のクセを繰り返していることで、膝の痛みは慢性化していきます。
施術は、膝の状態や身体のバランスからこんなことをしていないか?こんな動きや使い方をして膝に負担をかけていないか?
と膝痛を改善するためのヒントを探し出すためのものであると僕は考えています。

患者さんからもこんなことで膝痛が長引いていたなんて考えもしませんでした!と言われることがあります。
そのくらい日常生活のクセは、当たり前すぎてご自身の痛みとの関連性を結びつけることが難しいのです。

根本改善するために必要なこと

施術を受けるなら根本改善したいと思うのは当然のはずです。
うえはら整体院が考える根本改善は、他院の考える根本改善とは少し違います。

STEP
膝の痛みの原因を理解する

施術する側だけでなく、あなた自身で膝痛の原因を理解することが何より大切です。

STEP
膝に負担をかける生活習慣を変える

気が付かないうちに膝に負担をかけていた生活習慣を変えることで根本原因を断ちます。

STEP
施術で身体の歪みを矯正

生活習慣を変えるだけでは追い付かなくなってしまっている身体の歪みを整えていきます。


施術というのは二人三脚です。
施術する側が出来ること、患者さんが出来ることを話し合いながら進めていく
2人で協力し合うことでその場しのぎでない、まさに根本改善が叶うと考えています。

まとめ

ここまで、膝の痛み改善へ向けての考え方をお伝えしてきました。
整体で膝痛改善と考えると施術を受けることだけだと思ってませんでしたか?
セルフケアがあったとしても膝に対するストレッチなどではなかったでしょうか?
でもそれだけでは一時的で根本改善とはいきません。

膝の痛みを根本改善するのであれば、膝にかかる負担を減らす(姿勢改善する)こと。
膝にかかる負担を減らす(姿勢改善する)には、負担の原因となっている生活習慣を正すことが早期に改善する秘訣なんです。

12年の間、膝の痛みと向き合ってきた僕だから断言できます!
ご自身で生活習慣を正すというのは根気がいるのであなた自身の努力も必要です。
ですが、結局その方法が一番の近道でした。
本気で根本改善したいあなたならできるはずです。
僕が見てきた膝の痛みを改善できた患者さんはみんなそうでしたから。

膝の痛みを根本改善するなら、原因となっている生活習慣を見つけ正していく。

この考え方を忘れないでください。

僕自身の施術がすごいんだ!根本改善するにはうちの施術を受けるんだ!
とは言いたくありません。
施術を受けることが根本改善なら、施術を受けることでしか改善する方法はないと言っているようなものです。
もしこのページを読んでいるあなたが、本気で膝の痛みを改善したいと考えているのであれば、一緒に改善する方法を探してみませんか?
膝痛に本気で向き合ううえはら整体院はそんなあなたを待っています。


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