- 毎年ぎっくり腰を繰り返す
- 仕事中の立ったり座ったりがつらい
- 痛みで腰が伸ばせない
- しゃがむことがつらく下のものを取れない
- 立っていると腰がつらくて家事ができない
- 孫と遊んだり抱っこしたいが痛くてできない
- いくつもの整体、接骨院で腰痛施術を受けているが改善しない
と改善しない腰痛に悩んでいませんか?
日本は腰痛大国と言われ、当院に多く来院される40歳以上の腰痛患者数は2,800万人にもなるといわれています。
このページでは、長岡市にあるうえはら整体院の院長の上原が12年かけて学んできた腰痛改善の為の考え方をお伝えしていきます!
私自身が12年間の臨床のなかで、一番多く相談された症状が腰痛です。
また、アスリートにも多い腰痛。
特に中学生までの腰痛は、腰椎の骨折を伴う分離症への注意も必要です。
どうしてそんなに腰痛に悩む人が多いのかを、これまでの経験をもとに順を追って徹底的に深堀りしていきます。
今までにない腰痛に対する考え方に触れ、腰痛に対するイメージが変わるだけでも腰痛改善へ一歩前進できます。
腰痛に対する偏った考え方を変えるだけでも痛みが軽減することがあるのをご存知でしたか?
なかなか改善しない腰痛に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
腰痛ってそもそもどこの痛み?
腰痛はどこの痛みのことを言うのでしょう?
腰痛と言っても痛みの場所によって見立てが変わります。
当院に来院される腰痛の方はたくさんいますが、皆さん腰痛と言いますが痛みの場所はそれぞれで痛み方、痛む動きなども異なります。
実際に当院に来院される方の腰痛の方が痛む場所が以下のイラストになります。
腰痛と言ってもこれくらい痛みの出方に差があるのです。
これらすべてを同じ腰痛として扱うことは、できませんので患者さまの訴える腰痛とはどんな腰痛のことを指しているのか?これを徹底的に突き詰めていかなくては、腰痛を改善することは不可能です。
腰が痛いときは何が起きているのか?
腰痛があるときは、腰に何が起きているのかを把握する必要があります。
痛みを感じている場所は、腰なので何かしら変化が起きているはずです。
整体師はまず、腰周辺がどうなっているのかを検査やヒアリングをして把握していきます。
僕がこれまでたくさんの腰痛患者さんを施術してきた経験から、腰痛の方の腰周辺で何が起きているのかをいくつか挙げてみたいと思います。
筋肉・軟部組織
- 腰周辺の筋肉が硬くなっている
- 腎臓周囲の脂肪組織の硬さ
- 腰部の靭帯の硬さか緩さ
- 腹膜の問題
- 腰周辺の皮膚の影響
腰椎、骨盤の問題
- 腰椎のズレ
- 骨盤の可動性の低下もしくは動きすぎ
- 骨盤の関節部分の炎症
- ヘルニアによる神経圧迫
その他の影響
- 腎臓の可動域の低下(腎下垂)
- 筋力不足
- 背部の硬さ
- 下半身の各関節もしくは筋肉の影響
- 内臓に触れる腰部の筋肉の問題
少し専門的な言葉も入ってしまいましたが、ざっと上げただけでも腰痛があるときはこれだけ腰周辺では、いろんなことが起きていることが考えられます。
施術では、上記の問題に対してのアプローチをしていきますが、それでは対症療法ですぐに痛みが戻ってしまいます。
本当の問題は、どうして上記のような状態になってしまったのか?
こうなってしまった本当の原因を探し出さなければなりません。
腰痛を一言では片づけられないのがわかっていただけたでしょうか?
腰を揉んでもよくならない理由を考えてみる
腰痛の患者様にこれまでどんな施術を受けてきたかを聞くと
- 腰に対してのマッサージやストレッチ
- 腰への電気
- 腰を強く揉む
といった腰に対しての施術が特に多い印象でした。
※腰に対してではない施術ももちろんありました。
腰が痛いから腰を揉むというのは、理にかなっていると思いますが本当にそれで腰痛が解決できるのであれば、2,800万人も腰痛に悩む人が日本にいるのもおかしいと思いませんか?
腰を揉んでもよくならないのは、腰痛は結果であって原因ではないからです。
痛みのほとんどは筋肉や筋膜が感じていますが、痛みを感じている筋肉の血流が悪くなっています。
血流が悪くなることで筋肉が酸素不足になり、炎症物質というものが血液から分泌されるといわれています。
つまり酸素不足になっている筋肉が痛みを感じているので、酸素不足を解消すればいいんです。
それならやっぱり腰を揉んで血流をよくすればいいんだとなりますが、それでは堂々巡りになってしまいます。
更に一手先を考えて、どうして腰の筋肉の血流が悪くなるのか?もっと言うとあなたの腰に負担をかけている原因は何なのか?を考えていってみましょう!
ちなみに原因を取り除いたうえで腰の筋肉を揉むと、効果や持続時間が倍増しますよ!
腰痛の原因として考えられるもの
これまで腰痛患者さんをたくさん見てきてわかったことは、腰痛の原因は生活習慣の中に隠れている!ということ。
つまり、どんな施術を受けるかよりも生活習慣の中で腰の負担を減らす方法を見つけることが何より大事なんです。
例えばどんな生活習慣が影響しているかというと、、、
身体の使い方
- デスクワークが多い
- 立ち仕事が多い
- ご飯の食べる姿勢
- 普段の座り方
- 本を読む時の姿勢
栄養の問題
- 普段の飲む水分やカフェインの影響
- 普段の栄養状態
- 内臓疲労
- 炎症がとれない食生活
身体のバランス
- 首の歪みによるもの
- 上半身の使い過ぎ、疲労
- 昔の足のケガ
- 体重のかけ方
こういった普段の私生活の行動のクセを繰り返すことで、腰痛は慢性化していきます。
施術は、身体の歪みからこんなことしていないか?この動きが負担になっているのではないか?と腰痛改善するためのヒントを探し出すためのものだと僕は考えています。
患者さんからも「こんなことが腰痛の原因だったなんて思いもしませんでした。」
とよく言われます。
そのくらい日常生活の行動のクセは、当たり前になっているので患者さん自身では何が腰痛の原因となっている行動なのか気が付きにくいものなのです。
ちなみに行動の95%は無意識で行っていると言われています。
そのため気が付くには、第三者の目が必要なんです。
根本改善するために必要なこと
腰痛の施術を受けるなら根本改善したいと思うのは当然のはずです。
うえはら整体院が考える根本改善は、他院の考える根本改善とは少し違います。
施術する側だけでなく、あなた自身で腰痛の原因を理解することが何より大切です。
気が付かないうちに腰に負担をかけていた生活習慣を変えることで根本原因を断ちます。
生活習慣を変えるだけでは追い付かなくなってしまっている身体の歪みを整えていきます。
施術というのは二人三脚です。
施術する側が出来ること、患者さんが出来ることを話し合いながら進めていく
2人で協力し合うことでその場しのぎでない、まさに根本改善が叶うと考えています。
まとめ
ここまで、腰痛改善へ向けての考え方をお伝えしてきました。
整体で腰痛改善と考えると施術を受けることだけだと思ってませんでしたか?
セルフケアがあったとしても腰に対するストレッチなどではなかったでしょうか?
でもそれだけでは一時的で根本改善とはいきません。
腰痛を根本改善するのであれば、腰にかかる負担を減らす(姿勢改善する)こと。
腰にかかる負担を減らす(姿勢改善する)には、負担の原因となっている生活習慣を正すことが早期に腰痛を改善する秘訣なんです。
12年腰痛と向き合ってきた僕だから断言できます!
ご自身で生活習慣を正すというのは根気がいるのであなた自身の努力も必要です。
ですが、結局その方法が一番の近道でした。
本気で根本改善したいあなたならできるはずです。
僕が見てきた腰痛を改善できた患者さんはみんなそうでしたから。
腰痛を根本改善するなら、原因となっている生活習慣を見つけ正していく。
この考え方を忘れないでください。
僕自身の施術がすごいんだ!根本改善するにはうちの施術を受けるんだ!
とは言いたくありません。
施術を受けることが根本改善なら、施術を受けることでしか改善する方法はないと言っているようなものです。
もしこのページを読んでいるあなたが、本気で腰痛を改善したいと考えているのであれば、一緒に腰痛を改善する方法を探してみませんか?
腰痛に本気で向き合ううえはら整体院はそんなあなたを待っています。