縮んだ筋肉が痛みの原因？ストレッチでできるセルフケアとは

こんにちは！
うえはら整体院です。

今日は「筋肉」と「痛み」の関係、そして当院で大切にしているケアの考え方についてお話しします。
このブログを読んで、ストレッチが普段のセルフケアにいかに重要かがよくわかると思います。

ストレッチしてみたいけどメリットがよくわからない。
という人は、最後まで読んでみてくださいね。

実は…痛みの95%は筋肉が感じている？

意外に思われるかもしれませんが、体の痛みのほとんどは「筋膜（きんまく）」と呼ばれる、筋肉を包んでいる膜が感じていると言われています。
その割合、なんと95%。

残りの5%は、骨折や腫瘍、感染症などによる「炎症性の痛み」ですが、これは病院での治療が必要なケースです。

つまり裏を返せば、ほとんどの痛みは筋肉のケアで軽くなる可能性があるということなんです。

筋肉は「縮む」ことが仕事です

筋肉には本来の役割があります。
それは「縮む」こと。

歩く、座る、物を持つ――すべて筋肉が縮むことで体を動かしています。
でも、同じ姿勢を続けたり、繰り返し同じ動作をしたりすると、特定の筋肉ばかりが使われてしまい、縮んだまま固まってしまうんです。

これが、いわゆる“コリ”です。

そして縮んだ筋肉は、自力では元に戻れません。
さらに、縮んだ筋肉は血流も悪くなり、酸素が届きにくくなるため、痛みやだるさの原因にもなってしまいます。

有効なのは「使いすぎた筋肉」へのストレッチ

そこで私がいつもおすすめしているのが「ストレッチ」です。
特に、使いすぎている筋肉を意識して伸ばしてあげるストレッチがとても効果的です。

例えば、長時間座り仕事の方なら、腰やお尻、太ももの後ろなどが固まりやすくなります。
そういった筋肉を伸ばすことで、驚くほど痛みが軽くなることもよくあります。

大切なのは「自分に合った」ケア

ただし、ストレッチといっても万人に同じ方法が合うとは限りません。
筋肉の使い方や姿勢、生活習慣は人それぞれです。

だからこそ当院では、あなたの体の状態をしっかり見た上で、その方に合ったセルフケアの方法も丁寧にお伝えしています。
「こんなストレッチが自分に合っていたなんて！」
「少し続けただけで、体が軽くなった！」

そんな声も多くいただいています。