上原こんにちは！
うえはら整体院です。
この投稿では、腰痛や足のしびれに関係する診断名がお医者さんから下されていたとしてもあなたの悩んでいる症状を引き起こしていないケースがあるということを知ってほしくてブログを書きました。
（お医者さんの診断が間違っているわけではなく、ヘルニアはあるがそれが症状を引き起こしていないということ）
もし、脊柱管狭窄症、ヘルニア、すべり症という診断が出ていて薬やリハビリなどをしているが症状が改善しないと悩んでいるのであればこのブログを読んでみてください。
診断名＝症状ではないケースが多い
当院には、病院ではなかなか改善しない症状で悩んでいる方が多く来院されます。
病院では、症状の原因であろう診断が出されて治療をしているが、なかなか改善しないからと当院を選んできてくださっています。
今回は特に腰痛や坐骨神経痛に関する症状について書いていきます。
結論から言うと、狭窄症やヘルニアといった診断は出ているが病院での治療では改善しない症状は、診断した病態が引き起こしている症状ではない（狭窄症やヘルニアはあるが、それではない別の原因が腰痛やしびれを引き起こしている）ケースが多く見られます。
診断が出るとそれが症状の原因だと思ってしまいがちですが、そうであれば投薬によって症状が軽減または寛解していくのが普通です。
ですが、改善が見られないという場合は、
哲子さん診断名と症状は関係ないのではないだろうか？
という視点を持つことも大事だと思っています。
いろんな可能性を見て身体の状態を判断していくべきです。
整体で改善するのは症状であって病態ではない
整体を受けることによって、腰痛や坐骨神経痛などが改善されることはよくあります。
そして、その中には脊柱管狭窄症やヘルニアなどの診断が出ている人も多くいらっしゃいます。
このように診断名が出ている人の症状が改善すると、あたかも狭窄症やヘルニアが改善したと勘違いしてしまいがちです。
整体院でもヘルニアが改善した！狭窄症が改善した！とうたっているところが多いです。
でも本当に整体でヘルニアが改善するの？狭窄症が改善するの？
と僕は疑問に思ってしまいます。
ヘルニアがあっても症状がない人がたくさんいるのも事実です。
ということは、ヘルニアや狭窄症がある方に症状が必ず起こるとは限らない！と考えられます。
正しくは
上原ヘルニアや狭窄症の病態が改善されたわけではないけど症状が改善した
が正しい解釈ではないのかなと思っています。
整体はあくまで代替医療の立場であることは忘れてはならない。
過大広告はこうした勘違いから起こるのかな？なんて考えています。
整体で改善するのは症状であって病態ではないということを忘れないでください。
そして症状が整体で改善した場合は、あなたの持っているヘルニアや狭窄症が起こしている腰痛やしびれではなかったと判断することが賢明だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
